日本ラクトフェリン学会第8回学術集会の開催ご案内

拝啓、時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は、当学会の諸活動にご尽力いただき心より御礼申し上げます。
さて、この度、日本ラクトフェリン学会第8回学術集会を、2018年(平成30年)10月27日に、広島大学・霞キャンパス・広仁会館 において開催させていただくことになりました。
 広島市で開催されます第8回学術集会では、「ラクトフェリン研究の展開 - 基盤的基礎研究の深化と応用開発研究の進化 -」のテーマのもとに、国内の基礎から応用までの幅広い分野のラクトフェリン研究者が集まり、一般のポスター発表や口演に加え、レベルの高い特別講演、シンポジウムを実施致します。特別講演では、広島大学の田原栄俊先生に細胞間情報の担い手として注目されているエクソソームと、エクソソーム中にも存在し種々の疾患や加齢などとの関係が着目されているマイクロRNAに関しまして、基礎研究から臨床応用までの話を、解説していただきます。シンポジウムでは最近の基礎的研究や応用開発研究の中からトピックスを選び、LF研究の最新情報を共有させていただきたいと思います。

是非この機会に広島にお出かけくださり、平和の大切さに触れていただければと思います。また、開催時期である10月下旬は紅葉の美しい季節で、紅葉を背景に佇む厳島神社は四季折々の中で最も美しいと思います。学会の前後には日本三景安芸の宮島はもとより、坂と文学と猫のまち尾道や海軍のまち呉、マッサンの故郷竹原などにも足を伸ばしていただければと思います。
ご参加くださる皆様方に有意義な時間をお過ごしいただけますよう、研究室一同準備を進めてまいります。一人でも多くの皆様のご参加を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

日本ラクトフェリン学会第8回学術集会
大会長  高田 隆
(広島大学大学院医歯薬保健学研究科 教授)
実行委員長 宮内 睦美
(広島大学大学院医歯薬保健学研究科 准教授)