会則

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制定 平成22年3月31日

日本ラクトフェリン学会 前文

ラクトフェリンは鉄結合性の糖たんぱく質で、乳汁、特に初乳に多く分泌され、また、涙液、唾液などの分泌液および血液中に存在し、生体防御に重要な成分と考えられています。最近の研究によりラクトフェリンの構造、抗菌・抗ウイルス活性、免疫調整作用、レセプターを介した細胞内情報伝達系への関与などが明らかにされつつあります。基礎から応用までの幅広い分野のラクトフェリンの研究者がそれぞれの研究成果を発表・討論し、情報を共有することを目的に、2004年に発足した「ラクトフェリンフォーラム」を発展的に解消し、「日本ラクトフェリン学会」を設立いたします。

会告2022年10月18日

2022年10月15日に開かれた日本ラクトフェリン学会総会で、本会会則の改定が承認されましたので、会員の皆様にお知らせします。改定箇所は、国際会議発表助成制度の制定を受けて本会の事業と会員の権利の追加(第4条の第3項と第7条第1項)、事務局移転に伴う変更(附則の第2項)です。今後とも本学会の運営にご協力賜りますよう、お願い申し上げます。

以上
日本ラクトフェリン学会 理事長
燻R 喜晴

会則改定部分抜粋(下線)

(事業)
第4条 本会は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1) 公的研究機関に属する研究者と企業の研究者とが交流し、ラクトフェリン研究成果の情報を共有する場を設ける。
(2) ラクトフェリンに関する研究情報の発信と、正しい知識の普及に努める。
(3) 国際会議への積極的な参加を促し、研究分野を問わず幅広く学際的な視野を有する研究者の育成を図る。

(会員の権利)
第7条 会員には次の権利がある。
(1) 本会の主催する学術集会に参加し、発表すること。
(2) 本会の発行するニュースレターに学術論文を投稿すること。

附 則
1.本会則に規定のない細則は理事会において定める。
2.事務局は 東京都江東区豊洲5-1-38 昭和大学江東豊洲病院産婦人科内に置く。

会告 2018年12月13日

2018年10月26日に開かれた日本ラクトフェリン学会総会で、本会会則の改定が承認されましたので、会員の皆様にお知らせします。改定の趣旨は、会費を滞納した会員に対する対応の追加(第12条の第3項と第4項)、副理事長を必要に応じて設置する職に変更(第14条の第2項)、理事および学術集会実行委員長の選任を総会の承認事項から報告事項に変更すること(第15条の第2項と第3項)です。今後とも本学会の運営にご協力賜りますよう、お願い申し上げます。

以上
日本ラクトフェリン学会 理事長
島崎 敬一

会則改定部分抜粋(下線)

第12条
3.理事長は、会員が次の各号の一に該当するときは、理事の過半数が出席し、出席理事の3分の2以上の賛成による理事会での決議が総会で議決された場合、これを除籍することができる。
(1) 会費を正当な理由無く5年以上滞納したとき。
4.除籍された者が再入会を希望する場合、理事の過半数が出席し、出席理事の3分の2以上の賛成による理事会での議決された場合、再入会することができる。なお、その際には滞納した期間の会費を納入するものとする。

第14条
本会に、理事若干名、監事2名を置く。
2.理事のうち1名を理事長、必要に応じて副理事長を置く。
(役員の選任)
第15条 役員は、本会の会員の中から別に定めるところにより総会において選任する。
2.理事長及び副理事長は、別に定めるところにより理事会において理事互選により選任し、総会に報告する。
3.学術集会実行委員長は、理事会で会員から選出され、総会に報告する。
4.理事及び監事は相互に兼ねることができない。