会則

2015年国際ラクトフェリン会議の開催地が名古屋に決定

去る10月6日から10日まで、ローマで開催された第11回国際ラクトフェリン会議で、国際組織委員により次期開催地の選考が行われました。その結果、2015年に開催される第12回国際ラクトフェリン会議は、本会の津田理事長が組織委員長となり、名古屋で開催されることが決定しました。会議の最終日に、国際組織委員長のBo Lönnerdal 教授から開催地が発表された後、津田理事長より、名古屋市と会議場の概要と、市内・近郊の名所について紹介がありました(写真1・2)。

 ご存じの通り、日本はラクトフェリン研究が非常に活発に行われている国で、国際会議での参加者数・発表者数共に毎回トップクラスです。このところ、国際ラクトフェリン会議は2年ごとに北米・欧州・アジアの持ち回りで開催されています。日本での国際ラクトフェリン会議は、1999年に北海道大学の島崎先生が組織委員長となった第4回が札幌で開催されて以来、実に16年ぶり2度目となります。

 本会会員の皆様におかれましては、積極的に2015年の国際会議への参加・発表をお願いします。これまでの研究成果について、海外のラクトフェリン研究者と討論していただき、今後も継続的に研究を発展させるための機会として活用いただければ幸いです。


写真1 津田理事長による説明の様子


写真2 名古屋市の概要の紹介スライド